2025年12月 景気短観
2025年12月の景気判断です。
2025年は全体的に見て『冷え込んだ一年』でしたが、12月も例に漏れず冷ややかな動きに終始しました。弊社だけの状況であればまだ地域経済には救いがあったのですが、残念ながら中南信地域全体を見ても活況を呈している分野が見当たらないのではないでしょうか。
『2025年の秋には復活する』と言われていた半導体の需要状況ですが、これも地域特性による恩恵の差が大きく、県下では景気の良い話は残念ながらほとんど聞こえてきません。
そんな中、銅製品の価格指標となる王道のダライ粉取引価格は突出して相場価格が上昇しております。12月最初の発表が¥1,269/kg(+43)といきなりの値上がりだったのですが、12月末には¥1,325/kgまで上昇、月が変わった1月6日には¥1,469/kgの値付けとなりました。
元々紛争などの世界的情勢不安に敏感に反応する素材ではありますが、アメリカやロシア、中国の思惑にしっかり載せられている模様です。黄銅素材の民需を守るためにも、安定した需給と消費が望ましい『新年のスタート』と言った所です。
※ここに記載している景況判断はあくまで弊社売上・営業活動による地域情勢を元に記載しており、過去の事例や今後の見通しについての保証はいたしかねますのでご了承ください。